清掃管理業務は大きく分けて、建物内部と外部の清掃とがあります。内部清掃はPタイルとカーペット等の床面清掃と壁・照明器具・空調器具の立体的清掃もあります。

作業にあたっては、対象となる内装材の識別を行い、汚れの状態等によって、洗剤や使用機器を選択肢、適切な方法で実施しております。

また、建物外部の清掃は外壁や窓ガラス等の高所作業であり、法令を遵守し効率よく行っています。

設備管理業務はビル内にある設備機器の運転、監視等をする業務です。

設備の運転は最近ではコンピュータによって管理され、自動的に発停する機器が多くなってきましたが、効率よく、しかも、安全に機械を作動させるための条件は設備管理技術員が設定しなければなりません。

機器の監視も中央コントロール方法によって、集中的に自動監視できるビルが多くなっていますが、個々の機器の数字を判読し、状態を判断するのは設備管理技術員の役目です。

警備・防災業務はビルの安全を守る業務です。業務内容としては防災、警備、駐車場管理などの仕事をし、総合的にビルの安全を管理しています。

防災面では、消防機器の点検や避難誘導訓練の実施、火災予防点検などをします。

警備業務は警備業法に基づいて、警備計画を立て、警備員の教育や訓練をし、24時間体制でビルを守っています。

また駐車場の管理は、駐車する車の誘導、料金の徴収管理、場内警備などをしております。

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室内の環境は「ビル管理法」で浮遊粉塵、温度、相対湿度、CO、CO2、気流の各項目について最低基準値が定められており、その基準値以上で、より良い室内空気環境であるかの測定管理を行っております。また、衛生環境面では定期的統一的にねずみ、ゴキブリ等の防除をすることにより伝染病・食中毒などの病気の発生を予防しております。

近年水質の汚濁により飲料水の管理については、残留塩素量の測定、貯水槽の清掃消毒、水質検査等、法的に定められた事項を、定期的に行い、飲料水が常に清浄であるかを監視しております。尚排水槽、浄化槽、汚水槽、などの管理および清掃も行っております。

看護補助

患者日常生活行動の援助が主で、患者の搬送、治療材料の作成整備及び各医療機器の整理、リネン交換と器具洗浄作業を行うと共にベッド、床頭台等の清掃業務を行います。

また、病棟内の清掃、整理、整頓作業、配膳作業の援助及びナースステーション、作業室の清掃とリネン庫、倉庫の整理整頓業務も行います。

院内連絡

院内各科への連絡業務が主で、各科診療開始の前準備と各科の薬品並びに治療部品機器の請求受領、及び各科配布物の連絡と各ナースステーション内の補助業務を行います。

近年、都市構造の大型化、複雑化にともない、緑化管理業務は、著しく変化してきました。

緑地管理は、工場立地法や各都市条例により厳しく規制されております。

当社においては、この情勢を適確に受けとめ、自然環境が都市構造に調和したもの、また、人々が快適な生活を営めるようにと、社会的視野に立って、この業務に取り組んでいます。

このような背景を考慮して、作業従事者の安全と衛生を第一義に考え、また業務の効率化と技術の向上をはかるため、作業の機械化を目指しています。